2021年6月5日(土)長野県訪問看護ステーション連絡協議会 講演「訪問看護師が地域を変える ワクワクするステーションを作ろう~持続可能な事業所を作るために~」を受講して 

岡谷市訪問看護ステーション 牛沢 弘恵

この研修会に参加してみたいと思ったきっかけは、ワクワクするステーションを作ろうというタイトルに引かれたからです。
研修を受講してみて、まずは講師の先生のパワーに圧倒されました。療養者や家族の願いからナーシングデイを開設したり、小学校への訪問看護が行えるよう行政や教育委員会に働きかけたりと、訪問看護師がここまで出来るのだということに驚きました。
よく訪問看護師は介護と医療の橋渡しの役割を担うと言われますが、今回の研修で訪問看護師は療養者や家族の願いを叶えるために、療養者・家族と地域の橋渡しを担う事もできるのだと感じました。
法律上無理なことでも、出来ないとあきらめてしまうのではなく、どうすれば出来るのかを考え、地域を巻き込みながら支援に繋げていくことが重要なのだという事を学びました。
今後は、地域で何を求められているのか、何が不足しているのかなど地域をしっかりと把握し、地域の課題を抽出し、必要なサービスの構築を行っていくことが必要なのだと感じました。
今回の研修では、訪問看護師が関わることで、療養者や家族にとって安心して過ごしやすい仕組み作りが出来ることなど、訪問看護師が地域を変えていけるという可能性を感じ、ワクワクした気持ちになりました。
そして、また明日から頑張ろうと前向きな気持ちにさせてくれる素敵な研修でした。
野崎先生、ありがとうございました。

 






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